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おしらせ

2023/4/1以降の更新内容(予定含む)です。   (1) パンくずリストとインデックスタイトルの対応   (2) インデックスページの最適化   (3) 各記事の見出しとパラグラフの最適化   (4) 古い記事の加筆修正

現実が空想を超えていく恐怖

6年以上前、投稿しようと考えながらも、過激に感じて下書きから消した創作物語。 しかし現実は、創作をあっさりと飛び越え、より過激な方向に進んでしまいました。 人を人とも思わない悪辣な言動が乱れ飛ぶ環境は、創作の中だけだった「世紀末」そのものに突入したとも言えそうです。 かつてうっすらと抱いた、世界的な枠組みから排除される「村八分」にこの国が追い込まれるのも、もはや秒読み段階なのかもしれません。 尤も、その状況にまで貶めたのは集団的思考欠陥を持つ我々なので、「座して震えて沙汰を待て」というよりほかにないのですが。 この国は今、自身の財産・利益と悦楽にしか関心を示さなかったが故に、多数の市民を巻き添えにする過ちを犯して事実上滅びた国家時代に引き戻されています。 違うのは、主な蹂躙・排除対象が同じ国家組織に属する人々である事と、使用している主武器が凶悪な人格尊厳殺傷兵器の側面を持つ「メディア」だという事でしょう。 現実よりも何足も飛ばして先に進めた物語の世界は、無軌道・無分別に武器を振りかざした結果として不幸な末路をたどりましたが、今度こそ現実が物語に追いついてこない事を願うばかりです。 ホーム   >   4)雑記   >   徒然雑記   >   現実が空想を超えていく恐怖

ルポライター(1)

『我々の権利を侵害する奴らを許すな!』 『凶暴で野蛮な奴らに正義の裁きを!』 階下の路上から繰り返し響いてくるシュプレヒコール。 この国、いや、国だったものに古くから伝わる言葉ではなく、外国の公用語で叫ばれるものが秘める怒りの熱量は相当なものだ。 しばらく眺めていると、デモ隊の前方から多人数の集団がやってきた。 腕づくでデモを止め、排除しようとでもいうのだろうか。 やがて小競り合いが始まり、怒号が響き始めた。 (愚かな事を・・・) 心の中でひとりごちたところで、警官隊が到着した。 ほどなくして、デモ隊を排除しようとした集団は残らず捕縛され、複数の護送車で強制労役所のある郊外へと連行されて行った。 メディアを悪用して世界各地に不和と混乱をもたらし、巻き起こった戦争を賭け事や取引の道具に変え、高みの見物を決め込んでいた現代のソドムとゴモラは、図らずも天災によって滅びの道をたどる事となってしまった。 先に独立を宣言していた旧都は準国家格の都市として存続を許されたが、他の多くの国土はいまや世界連盟の共同統治領とされている。 地域によっては、直接統治する国家以外の人間の権利が制限される場合もあるが、人として生活するための権利は最低限保証されている。 だが、かつてこの国だったものに住んでいた人間には、もはや人としての権利は存在しない。 むしろ、人の権利を金と娯楽に変えていた最悪な連中への措置としては、人権の剥奪など程度が軽い温情レベルと言えるだろう。 『さて、そろそろ行くか』 騒ぎが落ち着いたのを見計らって、私のクライアントがアポイントを取ってくれたIT技術者の元に向かうことにした。 過去の栄光に胡坐をかき、技術革新の努力を放棄した愚かな怠け者どもに、世界転覆を狙えるほどの情報操作を行えるメディア兵器を生み出せるとは到底思えない。 実は、この国がITに関して特異点のような高レベル技術を保有していたというなら、杞憂という事で済む。 その技術が現存しているのかいないのか、あるなら世界連盟の管理下にあるのかを確かめればよい。 しかし、この技術が世界連盟を構成するいずれかの国家がもたらしたものなら、再び別の国で同じ事が引き起こされるだろう。 そうならば、どの国がメディア兵器を開発し、健全な...

SNSトレンドの"嘘"

リアルコミュニティのネット連絡・情報共有ツールとして登場したSNSは、どんな人ともつながれるツールとして発展を遂げました。 半面、フェイクメディアの台頭やデマゴーグの拡散、精神致傷・致死事案などの爆発的な増加を生み、利用者を身体と精神の両面から蝕む悪性癌のような存在にもなりつつあります。 さて、このSNSに搭載されている機能に、大流行のトピックや記事、いわゆるバズりをピックアップする「トレンド機能」があります。 SNSを観察すると非常に重宝しているという投稿をよく見かけますが、実はこれ自体が「フェイクに近い存在」という事をご存じでしょうか? もちろんこの機能そのものがフェイクというわけではないのですが、大多数の人間がこの機能を”悪用”して勝手に偽の流行を多数作り出しているのです。 別ブログ「チラ裏」に書いても良さそうな情報ですが、SNSや検索エンジンを含めたトレンドランキングすべてを否定するかもしれない内容のため、こちらに投稿しています。 ●そもそも「トレンド機能」とは何か? 「トレンド機能」はおおむね、特定の期間で投稿・アップロードされた記事や画像、動画などで多用されたキーワードを集計し、その中で上位を占めるものを集計数の多い順に提示する、という仕組みです。 最近はユーザーがSNSにアクセスした時間の直近(おおむね30分~1時間程度)の情報を抽出するようなものもあるようです。 SNSの運営側やスポンサーなどから押し付けられる印象の強い「おすすめ機能」より、多くのユーザーが興味をもっているであろう情報だという推測から信頼度が高くなっています。 多くのユーザーが妄信的に信頼するトレンドですが、半数以上は悪意を持って作り出された「偽トレンド」となっています。 特に「嘘・大袈裟・紛らわしい」のフェイク3原則を地で行くSNSの「X(旧Twitter)」では90%以上が偽トレンド(当方確認ベース)となっており、有料化による「市井からの隔離」を検討されるのもやむなしの状況となっています。 この偽トレンドは現実世界での混乱や事件などを引き起こす場合があり、SNS運営会社だけでなく現実社会にも大きな障...

ブログはいじるほどダメになる?

「ブログ」サービスは記事を書いて投稿するだけで簡単なコミュニティ系サイトが作れる、ということから、かつて大流行しました。 現在でも雑記や営業活動などで利用している方々は少なくないようですが、昨今はコミュニティであれば情報共有型のSNS、営業活動であれば専門企業が提供するサイト管理サービス、など使いやすいサービスが次々登場したことから、現在では一般の利用がかなり下火となっています。 ただし「一般での利用が減った」というだけで、「WordPress」をはじめとしたサイト作成ツールの形ではいまだに同様のシステムが利用されています。 サービスとはそういうもので、かつて一時代を作った「掲示板(BBS)」のサービスも同じような流れで隆盛と衰退を経験しています。 衰退の兆候として、不良広告や不正プログラムなどの温床となり果て、一般ユーザーがさらに離れていく、というのも同じです。 ブログがこのまま衰退していくのを見るのは物悲しいものですが、インターネットの中心がコミュニティ系のSNS中心にシフトした以上、致し方ないところなのかもしれません。 = * = * = * = * = さて、旧本家サイトの引っ越し先としていろいろと手を加えてきたこのブログですが。 手を加えれば加えるほどダメになっていく、という問題に直面することになりました。 そもそもブログは「テキストと画像を使って話題を共有する」というSNSでは最低限度のことしか保証していないサービスのため、それ以上のことは提供しようがありません。 一応、それぞれのブログサービスでは「ガジェット」という追加機能を導入する仕組みを採用していますが、これは外部のアフィリエイトサービスを導入するためのもので、ブログ機能の拡張には一切寄与していません。 また、HTMLベースでテンプレート編集できる機能を提供しているところもありますが、あくまでも記事のレイアウトを調整できるだけで、当然ながらブログの本質部分には一切触れられません。 このブログで利用しているGoogleのBloggerサービスも同様ですが、他のブログサービスと比較すると自由度はより低いものとなっています。 ...

残念無念さようなら to 旧本家デザイン

非常に意味不明なブログタイトルで申し訳ないです。 旧本家ホームページの雰囲気を残しつつ今風のモバイル対応をしていこう、とレイアウト対応をしていたこのブログですが、残念ながら断念することにしました。 レイアウトの上では旧本家ページの痕跡が消えることになりますが、これも時代の流れとして割り切るべきと前向きに考えることにします。 Webや書籍など色々な方の知恵をお借りしてモバイル対応自体はある程度できていたのですが、最近になって検索サイトに登録されたページが短期間で解除されるケースが増えてきたのです。 正直なところ、どうしてここまで即解除が増えたのか、という明確な原因はわかりません。 ただ、本家ホームページのレイアウトを引き継いだこのブログではNGが多く、以前からそのまま運用しているチラ裏ブログでは特に問題がない以上、根本的に変更しないと問題解決できないのではないか、という結論に至ったのです。 いくら記事を書いても、メジャーな到達手段である検索エンジンでそのページを見つけられないのなら意味がありません。 = * = * = * = * = <2023/4/22追記> いろいろ苦労して導入した「ガジェット風パンくずリスト」ですが、新規デザインと相性が悪くこちらも結局破棄することに。 とりあえず以前導入していた「フッター風なんちゃってパンくず」を復活させて、Bloggerと比較的相性が良いRDFa形式の構造を導入することに。 一応パンくずリストとしては認識されたので、あとはダメもとで様子見です。 = * = * = * = * = <2023/10/29追記> 仕事の都合もあり予定より長く様子見することとなりましたが、「何をやってもムダ」という結論に至りました。 Bloggerは以前から意味不明なエラーや基準のわからない品質問題によりインデックスが解除される事案が各所で発生しており、自社サービスであるGoogle検索と相性が悪いとされてきました。 正直個人レベルのくだらない情報発信を制限するのはある意味当然の流れですが、企業ページをコピペしただけの悪質サ...

ファイプロ (携帯ハード版) - 概要

携帯ゲーム機向けファイヤープロレスリング ◆概要◆ 元々は対戦型のプロレスゲームとしてリリースされていた「ファイヤープロレスリング」シリーズ。 新たな「箱舟」となるべく、活躍の場を携帯ゲーム機市場にも求めました。 折しもその時期は、ゲームを生み出したゲーム販売会社が開発販売を終了し、開発側もユーザー側も「次」を模索していたタイミングでした。 当時はまだプロレスもプロレスゲームも人気にかげりが見え始めたもののまだ勢いがあった時代。 商機を逃すまいと、様々な形でのリリースを模索されていたものと思われます。 新たな活躍の場は、当時の任天堂が誇る主力携帯ゲーム機「ゲームボーイアドバンス」、モノクロながらポテンシャルに期待されていたバンダイ(当時)の携帯ゲーム機「ワンダースワン」、そしてi-mode対応携帯電話(今でいうガラケー)でした。 「どこでも遊べる」という強みを持つ端末でのリリースはファイプロの未来につながる一大チャレンジでしたが、不安定な情勢での開発&リリースとなったため、その完成度はいまいちと言わざるを得ないものとなってしまいました。 結局、据え置きハード版「ファイヤープロレスリングD」が最も成功した作品となり、携帯機でのリリースはそのまま終焉を迎えることとなったのです。 しかし、新作の話や噂が出るたびに携帯ゲーム機版にしかないモードや機能の名が挙がることもめずらしくなかったため、当時の制作現場のアイディアや熱意はすばらしかったものと考えられます ◆取扱作品一覧◆ ファイヤープロレスリング for WonderSwan ファイヤープロレスリングA ファイナルファイヤープロレスリング~夢の団体経営~ ファイヤープロレスリングi ◆作品別概要◆ ・ファイヤープロレスリング for WonderSwan 時代の荒波に飲まれた「ワンダースワン」と「ヒューマン」。 この2つが輝き続ければ一時代を築いたかもしれない作品が、この「for WonderSwan」です。...

初音ミクPDシリーズ所感一覧

初音ミク -Project DIVA- シリーズの個人的所感 このページは、初音ミク -Project DIVA- シリーズ作品をどのようにプレイしたか、プレイしてどう感じたか、などをまとめた記事へのリンクページです。 所感ページ&取り扱いゲーム・作品一覧 ◆初音ミク -Project DIVA-(本流)シリーズ◆ ・所感ページ: 初音ミク Project DIVA (作品) - 所感 ・取扱作品:初音ミク -Project DIVA- 1/2/extend、初音ミク -Project DIVA- F系、初音ミク Project DIVA X、初音ミク Project DIVA Future Tone (PlayStation4)、初音ミク Project DIVA Mega39's ◆初音ミク Project mirai シリーズ◆ ・所感ページ: 初音ミク Project mirai (シリーズ) - 所感 ・取扱作品:初音ミク and Future Stars Project mirai、初音ミク Project mirai 2、初音ミク Project mirai でらっくす ホーム   >   2)ゲーム所感   >   2-2)初音ミクPDシリーズ   >   初音ミクPDシリーズ所感一覧

A列車シリーズ所感一覧

A列車で行こうシリーズのゲーム別所感ページ このページは、A列車で行こうシリーズをどのようにプレイしたかや、プレイして感じた事などをまとめた記事へのリンクページです。 所感ページ&取り扱いゲーム・作品一覧 ◆A列車で行こうIV◆ ・所感ページ: A列車で行こうIV - 所感 ・取扱作品:A列車で行こうIV (PlayStation版)、A列車で行こうIV EVOLUTION ◆A列車で行こう5◆ ・所感ページ: A列車で行こう5 - 所感 ・取扱作品:A列車で行こう5(PC版、PlayStation版)、A列車で行こう5 Global ◆A列車で行こうDS◆ ・所感ページ A列車で行こうDS - 所感 ・取扱作品:A列車で行こうDS ◆A列車で行こう3D◆ ・所感ページ: A列車で行こう3D - 所感 ・取扱作品:A列車で行こう3D、A列車で行こう3D NEO ◆A列車で行こう(Switch版)◆ ・所感ページ: 作成予定 ・取扱作品:A列車で行こう はじまる観光計画 [Nintendo Switch]、A列車で行こう つながる観光ライン [Nintendo Switch] ホーム   >   2)ゲーム所感   >   2-3)A列車シリーズ   >   A列車シリーズ所感一覧

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ゲーム所感おまけ 追加データ このページでは、ゲームの自作データや交換用データを添付した記事へのページリンクをまとめています。 作品&追加データ一覧 (1) A列車で行こうシリーズ ◆A列車で行こう3D NEO シナリオ「企業倒産のつめあと」ライバルデータ◆ ・ページリンク: A列車で行こう3D NEO - 追加データ - ライバル(企業倒産のつめあと) ※3D NEO版に初期搭載されたシナリオのみ対応しています。 3D版で追加されたDLC版の同名シナリオには対応していませんのでご注意ください。 (2) 世界樹の迷宮シリーズ ◆ギルドカード(QRコード)◆ ページリンク一覧: 世界樹の迷宮V - 追加データ - ギルドカード 世界樹の迷宮X - 追加データ - ギルドカード 新世界樹の迷宮 - 追加データ - ギルドカード ※「新世界樹の迷宮~」には1と2のデータを掲載しています。 ホーム   >   2)ゲーム所感   >   追加データ

世界樹シリーズ所感一覧

世界樹の迷宮シリーズ ゲーム別所感ページまとめ このページでは、世界樹の迷宮シリーズ作品をどのようにプレイしたか、プレイしてみての感想などをまとめた記事へのページリンクをまとめています。 所感ページ&取り扱いゲーム・作品一覧 新・世界樹の迷宮シリーズ ・所感ページ: 新世界樹の迷宮 (シリーズ) - 所感 ・取扱作品:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女、新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士 世界樹の迷宮V ・所感ページ: 世界樹の迷宮V - 所感 ・取扱作品:世界樹の迷宮V 長き神話の果て 世界樹の迷宮X ・所感ページ 世界樹の迷宮X - 所感 ・取扱作品:世界樹の迷宮X(クロス) ホーム   >   2)ゲーム所感   >   2-4)世界樹シリーズ   >   世界樹シリーズ所感一覧