剣と魔法と学園モノ (シリーズ) - 概要
剣と魔法と学園モノ。(ととモノ。)シリーズ
「冒険者養成学校」というめずらしい舞台で繰り広げられる 3DダンジョンRPG シリーズです。
3DダンジョンRPGのシリーズは散発的にいろいろリリースされていて、「学生(服)のキャラが戦う」というのもいくつかありますが、「冒険のスキルを教える学校」という設定はほとんどない気がします。
ちなみに愛称「ととモノ。」は、ゲームタイトルから漢字を抜いたものになります(1作目のリリース時に流行っていた愛称の付け方だったような。。。)
ゲーム内容そのものはダンジョンに潜ってイベントをこなす、というこの手の RPG ではオーソドックスなものです。
特徴的なのは、冒険者養成の学校に所属しているという設定のため、パーティに加わるキャラはほぼ全員が「学生または生徒」になっていることです。
そのくせ、この手のゲームにありがちな「キャラロスト」が発生する作品もあるので、在学中に生徒が消えるというシュールな状況も起こるわけですが。
それ以外については、原則普通のダンジョンものと同じです。
ただ、メインシナリオやクエストの依頼者は、外部ではなく学生や教師からになります。(外部からの依頼は一旦教師などが受ける、というかたち)
また、キャラクター同士の関係性(好き・嫌いなど)や口調、なんていう攻略にはあまり関係しなさそうな設定に凝れる、という遊び要素もあります。
(一部の作品には、特定の関係の持つキャラを集めると使用できるスキルが追加される、なんて攻略にも関係しそうな要素もありますが)
ゲームそのものがありきたりな分、こういったところだけでも個性を出している、といったところでしょうか。
正直言うと、この系統のゲームとしては「すべてがちょっとずつ惜しい」といったところでしょうか。
ろくにプレイもせずに「"否"評」する人がいますが、この作品はそれなりには遊べるものにはなっています。
全然遊べない、というのは正直ろくに遊んでいない人間の視点だと思います。
(突き抜けて、この系統のゲームをやり込みまくった人からすれば、逆に「遊べない」というのは正しい見方かもしれませんが)
で、どこが惜しいのか。
すでに言ったとおり、ちょっと遊んでクリアする程度であれば、そこそこ楽しんで遊べると思います。
しかしこのシリーズ作品は、全要素をプレイするための周回プレイを半ば強要されます。(それも最低2、3周)
しかもアイテム入手は、ダンジョン内の入手ポイントが完全に固定されているうえに「ランダムテーブル」のため、コンプリートには早くても数十周くらいのプレイが必要になります。
ただでさえ苦労の多いダンジョンもので、周回プレイ強要、となると、それは辛い評価もしたくなる、というところでしょうか。
またバトルにしても、先手を取った方が圧勝する「先攻オーバーキル」のバ火力戦になっている傾向にあります。
まぁこの手の RPG の祖である[注]アナログゲームの「D&D」を大リスペクトした出来になっている、といえばそうなるでしょうが、ほとんどの人は多分詰んだ後に積むでしょう。
それくらい「納得できない理不尽さ」が目立つところもあります。
そこに引きずられたわけでもないでしょうが、ゲームチェックのレベルも残念ながらかなり惜しいレベルで、「キャラロスト」や「フリーズ・ハング」などの致命的なものも散見されました。
(もちろんアップデートや廉価版兼再リリースバージョンで、致命的なものは修正されましたが)
個人的には、ダンジョンものの呪縛やテンプレから思いっきり抜け出せていれば、もう少し別の意味で話題になる作品になったのでは? なんて思ってみたりもします。
なお、同じ名前で出ている最新作はオーソドックスなフィールド冒険型RPGなのですが、さほど話題にはのぼりませんでした。
「冒険者養成学校」というめずらしい舞台で繰り広げられる 3DダンジョンRPG シリーズです。
3DダンジョンRPGのシリーズは散発的にいろいろリリースされていて、「学生(服)のキャラが戦う」というのもいくつかありますが、「冒険のスキルを教える学校」という設定はほとんどない気がします。
ちなみに愛称「ととモノ。」は、ゲームタイトルから漢字を抜いたものになります(1作目のリリース時に流行っていた愛称の付け方だったような。。。)
ゲーム内容そのものはダンジョンに潜ってイベントをこなす、というこの手の RPG ではオーソドックスなものです。
特徴的なのは、冒険者養成の学校に所属しているという設定のため、パーティに加わるキャラはほぼ全員が「学生または生徒」になっていることです。
そのくせ、この手のゲームにありがちな「キャラロスト」が発生する作品もあるので、在学中に生徒が消えるというシュールな状況も起こるわけですが。
それ以外については、原則普通のダンジョンものと同じです。
ただ、メインシナリオやクエストの依頼者は、外部ではなく学生や教師からになります。(外部からの依頼は一旦教師などが受ける、というかたち)
また、キャラクター同士の関係性(好き・嫌いなど)や口調、なんていう攻略にはあまり関係しなさそうな設定に凝れる、という遊び要素もあります。
(一部の作品には、特定の関係の持つキャラを集めると使用できるスキルが追加される、なんて攻略にも関係しそうな要素もありますが)
ゲームそのものがありきたりな分、こういったところだけでも個性を出している、といったところでしょうか。
正直言うと、この系統のゲームとしては「すべてがちょっとずつ惜しい」といったところでしょうか。
ろくにプレイもせずに「"否"評」する人がいますが、この作品はそれなりには遊べるものにはなっています。
全然遊べない、というのは正直ろくに遊んでいない人間の視点だと思います。
(突き抜けて、この系統のゲームをやり込みまくった人からすれば、逆に「遊べない」というのは正しい見方かもしれませんが)
で、どこが惜しいのか。
すでに言ったとおり、ちょっと遊んでクリアする程度であれば、そこそこ楽しんで遊べると思います。
しかしこのシリーズ作品は、全要素をプレイするための周回プレイを半ば強要されます。(それも最低2、3周)
しかもアイテム入手は、ダンジョン内の入手ポイントが完全に固定されているうえに「ランダムテーブル」のため、コンプリートには早くても数十周くらいのプレイが必要になります。
ただでさえ苦労の多いダンジョンもので、周回プレイ強要、となると、それは辛い評価もしたくなる、というところでしょうか。
またバトルにしても、先手を取った方が圧勝する「先攻オーバーキル」のバ火力戦になっている傾向にあります。
まぁこの手の RPG の祖である[注]アナログゲームの「D&D」を大リスペクトした出来になっている、といえばそうなるでしょうが、ほとんどの人は多分詰んだ後に積むでしょう。
それくらい「納得できない理不尽さ」が目立つところもあります。
そこに引きずられたわけでもないでしょうが、ゲームチェックのレベルも残念ながらかなり惜しいレベルで、「キャラロスト」や「フリーズ・ハング」などの致命的なものも散見されました。
(もちろんアップデートや廉価版兼再リリースバージョンで、致命的なものは修正されましたが)
個人的には、ダンジョンものの呪縛やテンプレから思いっきり抜け出せていれば、もう少し別の意味で話題になる作品になったのでは? なんて思ってみたりもします。
なお、同じ名前で出ている最新作はオーソドックスなフィールド冒険型RPGなのですが、さほど話題にはのぼりませんでした。
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