世界樹の迷宮X - 概要
お祭り作品的な要素も持っており、これまでの作品に登場したキャラクターが何人か登場し、旧作にあったダンジョンに似た多くの迷宮を攻略していくことになります。 システム面でもナンバリングシリーズのI~Vおよびリメイク作の新1・2の要素が導入されているのが特徴です。
ゲーム自体はシリーズ初心者がプレイしても問題ないですが、従来作品を知っていると散りばめられたネタを楽しめるということで、シリーズファン向けといえるでしょう。
パーティメンバーのクラスは直前の職業人気投票で上位に挙がったもの、バランス面で選ばれた開発者枠、そして新規クラスのあわせて19です。
旧作のクラスはいずれも今作に登場しない似たクラスの要素が組み入れられており、さらにサブクラスのシステムも採用されているため、工夫次第では旧作で使っていたパーティに似せた構成にすることもできます。
新クラスは味方を守りながら攻撃を行う万能職「ヒーロー(ヒロイン)」と、隠しクラスです。
ヒーローは防御スキルが多いためパラディン系に近い印象を受けそうですが、攻撃寄りのスキルも多めで万能な使い方ができます。
隠しクラスはナンバリングシリーズ後期にあった特殊な手順を踏まないと解禁されない隠し要素ですが、ポイント消費で覚えられるスキルがない特殊なものとなっています。
すべてのクラスに新1で登場したフォースブーストと新2で登場したフォースブレイクのスキルが採用され、ヒロイックな戦い方ができるようになっています。
マップは世界樹の迷宮と小迷宮が存在するワールド、ということでフィールドダンジョンがないIV、という雰囲気となっています。
ダンジョンギミックやFOEなども旧作で登場したものが多く、旧作プレイヤーはそのプレイ経験を活かせるようになっています。
もちろん旧作では登場していないギミックなどを採用したダンジョンもあるため油断は禁物です。
難易度面では新1・2に登場したピクニックのほか、ニューゲームしかできないエキスパート難易度「ヒロイック」が追加されています。
ヒロイックの特典はギルドカードにヒロイックプレイ中であることを示す情報が表示されるだけですが、ベテランボウケンシャーにはそれでも十分な称号と言えるのかもしれません。
交換したギルドカードの保存数も256と大幅に増加し、すれちがい通信だけでもすぐ上限になる旧作と比べて非常に余裕ができました。
ギルドカードのメンバーはシナリオイベントでも登場するため、QRコード付きギルドカード画像を読み取って個性的なメンバーを集める、という遊び方もできます。
そのほかにも数多くの要素があり、あまりにも多すぎて書ききれないため詳しく知りたい方は公式サイトか有志のwikiをお勧めします。
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