ファイヤープロレスリングS - 所感

ファイプロの中で最もやりこんだかもしれない作品です。
特にぷれいしたのはCPUオンリー・フルメンバー登録でのリーグ戦で、普通でも半日ほど、最大で1日ほどオートでプレイし続けていました。 当時のゲームでプレイ時間が記録されるものは少なく、このゲームにもたしかついてなかったのですが、もし機能があってバックアップデータが残っていれば大変なことになっていたと思います。 残念ながら本体メモリーを保存するための電池が切れてバックアップが飛んでしまったため、残念ながら当時のデータは残ってないのですが。

通常は勝ち負けに一喜一憂するところですが、どのスタイルがどのスタイルと相性いいのか、ロジックやパラメーターの塩梅でどの勝率が変わるのか、など、いろいろと分析していました。 どちらかというと研究者のようなプレイスタイルでしたが、これはこれで当時のゲーマーらしいスタイルだったのではないかな、と思います。
ちなみにリーグ戦の結果は紙に書きうつしていて、最終リーグ戦の結果はいまだに手元に残っています。 ただもう大分時間がたっているため、そろそろ紙とインクの経年劣化が心配になってくるところですが、、、

このあたりで大体のロジックやレスラーのスタイルが固まったため、以降のシリーズはこの作品で作ったレスラーの焼き直しで済ませることが多くなりました。 いじるとしても外見や新技への置き換えなどが中心で、ロジックについては大幅に進化したファイプロワールドまでほとんど触れませんでした。
それだけロジックの煮詰まり方が良かったということと、システム面での進化が少なかったということかもしれませんが。

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