スーパーファイヤープロレスリング (シリーズ) - 所感
プレイ順は、3、SPECIAL、X、クイーンズスペシャル、ですが、購入したのは3が一番最後です。
ファイプロ3
初めてファイプロに触れた印象深い作品です。
弟がどこからか借りてきたのが最初で、毎日2人で対戦プレイをしていました。
ただこの当時はプロレスがどういう格闘技なのかを知らず、強いキャラを使ってただただ勝った負けたを繰り返していました。
この流れが変わったのはいつだったか。
今となっては定かではないですが、「勝ち負けにこだわらないで、もっと面白い感じに操作して、見た目面白くできないか?」と思いつき、当時流行っていた昭和仮面ライダーモチーフのレスラーを作り始めました。
それからは、体力を削ってから一瞬の押さえ込みで勝ちをねらうテクニシャンレスラーや、投げ技ばかりを装備したレスラーなど、かなり個性的なレスラーを作るようになりました。
借り物ソフトなので自由に使えるスロットに限りはありましたが、これが「無敵超人よりも特徴や欠点のあるキャラ性を重視」という今のレスラーづくりの原点だと思います。
こういった経緯があり、データ取りのために買うまでは自分で所有していなかった作品のひとつになります。
ちなみにソフトのエディットスロットに実在したレスラーやリビルドしたレスラーが多数登録されていたので、元の持ち主はファイプロファンでプロレスファン、ではないかと推測しています。
SPECIAL
はじめて自分で購入した作品、だった覚えがあります。
もしかしたら最初はだれかに借りていて、返した後に購入したのかもしれませんが。
当時はまだまだ若く世間知らずだったため、難解な内容のストーリーモードはほどほどでスルー、あとはエディットデータを作ってプレイをしていました。
この頃になると一人でプレイすることも多くなったため、対戦プレイで楽しんでいた頃ほどはのめりこんでいなかったように思います。
結局ストーリーモードをじっくりプレイしたのは、データ取りのためにソフトを買いなおした後の事でした。
ファイプロX&Xプレミアム
シリーズの中ではじめてやりこんだ作品です。
最初からプレミアム版を購入し、エディットの醍醐味と奥深さを十分に享受していた、ということになります。
この頃になると俗に「エディット本」などと呼ばれるエディット機能の解説と作成例に特化した攻略本が販売されるようになり、いくつか所有していました。
このデータをもとに実在レスラーをモデルにしたキャラを作り、さらにターボファイルという外付けのバックアップ端末を購入し、それも一杯になるくらい大量のレスラーを登録していました。
ただこの当時はまだ実際に操作することがメインで、「ロジック」の重要性に気づくのはまだまだ先の事でした。
このあたりは同時書いていたレシピノート(引っ越しの時に出てきた)にロジックの欄がないことからもよくわかります。
データ取りのために購入したのは初期版でしたが、バグは多いわロム電池切れかけでバックアップは飛びやすいわ、で結局プレミアム版を探して買いなおすことになりました。
クイーンズスペシャル
購入のきっかけは、当時パソコンでリリースされていた「レッスルエンジェルス」という女子プロレスゲームの代わりです。
レーティングというシステムが完全に確立されておらず、メーカーが成人向けと書かなければ未成年でもアレなものを購入できたうらやまけしからん時代でしたが、そもそもゲーム取扱店はまだそう多くなく。
しかたなく家庭用ゲームショップに行き、女子プロレスゲームの中でファイプロの名がついたものを選んだ、という感じでした。
プレイはぼちぼちレベルで、エディットレスラーを2、3人くらい赤いベルトチャレンジで育てた後に放置、となり、引っ越しの際にまとめて処分の対象となりました。
しかしこのソフトを買いなおしたのは割と早い段階で、きっかけもまたレッスルエンジェルスでした。
といってもその時の作品はコンシューマー移植版でしたが。
このときはその作品に登場するキャラの移植がメインで、チャンピオンになったレスラーのデータを使いまわすことでレスラーを増やしていました。
とはいえ、いくら女子プロに特化しているといっても最新シリーズ作の魅力には勝てず。
結局当時の最新版であるリターンズにデータを移植し、データ取りをするまでほぼ封印状態となっていました。
コメント