侍従 (1)

 かの国民ほど、凶器も持たずうまく「人殺し」のできる者もいない。
そう言わしめるほどの戦慄を、武器を山程抱える大君主に覚えさせる。
しかし見えざる手によって、その行為の対価を購わされ、いずれは凄惨な末期を迎える。

「御前」の話は、つまりそういうことです。

さて。
「今」のこの対価は、いかほどの値と踏まれて購われるんでしょう。

もし、あれやそれやを、購われた対価とみなしているのなら、今すぐ悔い改めたほうが良いでしょうね。

なぜなら、「それ」らは、あなた方が主だって購ったものではないでしょう?

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