かの巨大地震の後も [旧雑記]
この雑記は、旧本家サイトの地震に関連する雑記を移植したものです。
なお本記事で取り上げた地震は、東日本大震災ではなく、元記事の投稿近辺で発生した2つの地震(2014/5/5発生・伊豆大島近海地震と2014/3/14発生・伊予灘地震)です。
当時の内容をそのまま移植しているため読みにくい点が多々ありますが、なにとぞご容赦ください。
11.3.11以降、突然思い出したように大きく揺れるだけでなく、群発地震とか、遠く離れたところまで届く揺れ(今回の東京と、あと広島?)とかが起きてます。
心構えをし直して「教訓を忘れないように」するには役立てられますが、揺らされたほうはたまったものではないですね。しかも震源が遠すぎても、深すぎても速報が出しづらいという。。。
もちろん近くて浅くて大きいのは速報前に激震が襲うわけですし。。。(ー_ー#)
ふと思うのは、ここのところ大きめの揺れを感じていない地域。こういったところはすでに地震の恐怖が薄れてたり、むしろ「起きない」なんて風潮がでてたりしてないかな、と。
ちなみに11.3.11は、東北地方の近年中(当時)の地震発生予測が99%だったんですよね。
発生の1年位前、A列車シリーズのマップ作成で資料を得るために地図を検索してたらたまたま国土地理院の地盤の動きの資料を見つけて。で、見たら東北地方の地盤が「ピタッ」と動きを止めてたんですね。日本って多少なり動いてるのに。
なんか気持ち悪い感じだったけど、結局忙しさで忘れてしまったんです。
地震の研究者の方々にもそういった「違和感」を覚えた人はいたらしく(そりゃ素人なうちでも判るくらいですし) 地震規模の見直しや防災減災の対応に関する会合を行おうとしていたそうです。その予定日が震災の数日後だったとか。
もちろんタッチの差くらいの誤差では政策などに反映できませんから間に合ったとしてもほんの少し罹災者を減らせたかも、という程度だったんでしょうが。。。 わかっていても何も出来ない、という結果は何か心に重荷を残すものです (ーnー)
コメント